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2018. 9. 14

第十五章 ザツボクが あらわれた!

前回、次の秋イベントは「桜満開プロジェクトさん」との共同戦線が決まった訳であるが、

肝心のイベントとは一体、何をやるつもりなのか?

サ「うぇーい」

キ「???(なぜ持たされた…)」

森「サコディ、今日どうしたの?満面の笑みでマラカス振るおっさんて恐怖なんだけど」

ナ「間野山研究学会の仕事忙しいみたいよ」

ソ「うーん」

森「こっちにも変なおっさんいるし」

ナ「こっちは前からやろ」

ソ「どうしようかなぁ、次のイベント」

森「桜満開プロジェクトさん達は、毎年湖畔の清掃活動がメインなんだよね」

ナ「そうそう」

ソ「全員で同じことをやっても、人が多くなりすぎて非効率だから、俺らはもっと俺らにしかできない事がいいと思う」

森「もう倒しちゃう?」

ナ「何を?」

森「雑木。もう枯れてしまった桜の木や、桜の木の成長の妨げになる他の木」

森「あっちの方にいっぱいある」

ソ「しかし、木を倒すってお前…」

ソ「てぁーー」

見習い勇者ソーマの こうげき!

ザツボクに 36ポイントの

ダメージを あたえた!

ソ「ouch‼」

ザツボクは くりをあてた

見習い勇者ソーマは 38 ポイントの

ダメージを うけた!

ソ「ア〇ンストラッシュ!!」

見習い勇者ソーマは ひっさつわざをだした

ザツボクに 371ポイントのダメージ!

ソ「正義は必ず勝つ」

ザツボクをたおした!

986000ポイントの けいけんちを かくとく!

ソ「こんな感じ?」

森「そうそう」

ナ「絶対違うやろ」

サ「要は、力の必要な雑木処理をギルド団と共にやるということですね」

ナ「それそれ」

森「いつの間にかサコディが元に戻った」

ソ「さっき、死ぬほど怖かったからな」

キ「今、並行で進めてる桜ヶ池“食”企画もありますし、今回は、休憩時間に新メニューをお披露目すればいいんじゃないですか?」

ソ「いいね!夏と言えばBBQだが、秋と言えば七輪だな」

森「結局、焼くのは変わんないんだね」

ナ「単純な事が好きやねん」

ソ「うし!次回クエストはこれでいくぞ!!!」

 

「我らに立ちはだかる雑木を倒せ!!」

共同開催 桜満開プロジェクト

開催日時 10月27日(土)

場所 桜ヶ池 自遊の森 芝生広場集合

参加目標人数 20名

募集方法 メールでの先着順

必要スキル 特に無いですが ノコギリ使い・高枝切ハサミマスターなど

参加特典 桜ヶ池クエスト発案新メニュー ギルド証

参加費 2000円

 

ナ「今回は最初から現実的なプラン」

森「見習い勇者も成長したなぁ」

ソ「森の人はすぐに、たかだしゃちょーに相談を。俺と仲村君で食企画を進めるから、サコディとキツネの娘はパンフレットを作って欲しい」

サ「パンフレット?」

ソ「前回のマキパイセンとの話でも分かったが、俺らはまったくと言うほど認知されていない。そこで、まずはジョウハナ全域に俺らのパンフレットをばら撒く!」

サ「作るのは作れますけど、デザインは?」

ソ「キツネの娘に託す」

キ「丸投げキタコレ」

森「ねえねえ、ソーマ君、俺、ちょっと作りたいものがあるんだけど」

ソ「ふっ」

森「え、今なんで鼻で笑った?」

サ「俺のギルド証を超えるものをお前に作れるのか?という挑発では?」

森「ええんやな?今回は俺が???アイテムを作る!」

ソ「やってみればいいさ!」

キ「何ができるか楽しみ」

ナ「みんな、作るんええけど、予算も考えましょね…」

ソ「お金のことは仲村君に託す」

ナ「丸投げキタコレ」

 

次回

地元の方への認知度を上げるためのパンフレット作り&森の人の???アイテムとは一体?