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2019. 8. 9

第三十九章 神々の神殿

久々の冒険録更新となってしまい申し訳ない。

先月は、本業の方で色々と立て込んでおり、勇者のマントを羽織る事が出来なかったが、

今日から復活となるので、また一緒に冒険をしてもらえればと思う。

まぁ、このクソ暑いなか、マントは羽織らないけど。

 

さて…前回の続きから話すとしよう。

長老ホーリーの長年の夢が叶い、黒魔術に使用すると思われる山羊達がやってきたのだが、

なかなか見に行けていなかった勇者ソーマ。

ようやく、自遊の森を訪れたのだが…。

ソ「なんやこれ…」

私は思わず立ち尽くしてしまった。

ソ「ほんの少しの間に、こんな立派な建物どうやって建てたんだ…」

ヤ「…」

ソ「…めっちゃ見てくるし」

森「やっと来たか勇者」

ソ「森の人…これどうやって作ったんや?」

森「地元の引退された元大工さんが作ってくれはった」

ソ「まじかよ…サクラクエストみたいじゃねぇか!!」

森「最初からそういう企画やろうが!!」

ヤ「ガタガタうるせぇな、大声出すなや!!!」

ヤ「せっかく来て下さった勇者に失礼でしょ、どうぞお入り下さい」

ヤ「兄ちゃん、なんやこれ?うまいもんなんかい!?」

ソ「ちょ、おま!!はなせ!!」

ヤ「お肌の角質のお掃除しますね」

ヤ「飯よこさんかい!!」

ソ「ちょっと落ち付け!!」

ヤ「勇者が困ってらっしゃるじゃないの」

ソ「君はおしとやかでええ子やね」

ソ「お前もええ子やね」

ヤ「こちとら紙ならなんでもええんじゃコラ!!」

ソ「離せや!!お前なんか全然ええ子ちゃうわ!!」

しばらく格闘の後、こいつには力を示すしかない事が分かった。

ゆうしゃソーマは スキル 誘惑をつかった

ゆうしゃソーマは ヤギ1とヤギ2を なかまにくわえた。

ソ「君の名は?」

ヤ「私の名前はテーラよ。またいつでもお越しくださいね」

ソ「ええ子やね」

ヤ「ワシの名はヤルタ!プロヤギのヤルタや!!」

ソ「プロヤギって何やねん!腹壊すからやめとけ」

こうして、我々は新たに“2匹”の仲間を加えた。

地元の方のご協力の下、立派な山羊舎も建てて頂き、ここで暮らしていく事になる。

場所は、自遊の森のすぐ横、はじまりの木の目の前にあるので、

是非、この地を訪れた際には、2匹に会いに来てほしい。

ただ、森の人から勝手にエサはあげないようにとの事。

すっかり飼育員になってしまったので、森の人改め、森の飼育係とする。

 

次回

2019年初の伐採整備のイベントレポート。

もはや整備を越えて”林業”と化した活動の実態とは!?